Wi-Wi Kawaii わいわい川合
通称「白浪五人男」、歌舞伎の名場面の一つ「稲瀬川勢揃いの場」です。撮影・編集は林孝好さんです
不慣れな所作は素人のご愛敬として目をつぶらせてもらうと、消防団やソフトボールチームでご一緒させていただいた５人方の勇ましく、またしんみりと情感あふれる名調子の数々が心に沁みます。
「遠州浜松」「掛川」「金谷」などの地名も、新東名高速道路・三遠南信道の開通で東三河の我々にも身近になりました。
衣装・小道具・大道具を始め、照明・音楽と行き届いた準備に、もてなす側(６０歳代)の心意気が感じられます。長いセリフもカンペ(カンニング・ペーパー)なしの、お茶をにごすというのでない真剣勝負です。
例にもれず過疎化のただ中にあるわが地区ですが、心強い底力を感じた次第です。
※ 芝居だけでなく、舞踊、歌謡などにも関心が高く、芸達者も多いように思われる川合ですが、何とわが中貝津地内に一座の芝居などがかかる舞台があったというのですが、
この舞台に関する情報・思い出などがありましたら、断片的で構いませんので下方のコメント欄にお寄せ下さい。
▲ 右端のはっぴ姿の青年が上がっているのが舞台、だと思います。若盛座と読める幕には「独立記念」の文字があり、「中…」の下は分かりません。ここで野外上映の映画を観たという話は聞きますが、それ以外のことを知りません。教えていただけるとうれしいです。（昭和２８(1953)年撮影。中貝津の白谷秀樹さん所有の写真です）
※ 通称「白浪五人男」は河竹黙阿弥作1862年初演の歌舞伎演目ですが、この中の口上場面(「つらね(連ね)」と呼ぶそうです)は、昭和５０(1975)年放映開始の「秘密戦隊ゴレンジャー」(赤・青・黄・桃・緑)の制作者が着目・参考にしたといわれ、その後「美少女戦士セーラームーン」(黄・青・赤・橙・緑)などへも受け継がれていく５人組ヒーロー戦隊もの登場シーンのモデルとなった場面です。（ネットからの寄せ集め情報です）
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